冬の朝の洗顔時に、洗顔料は必要!
肌の乾燥を心配して、女性のなかには洗顔料を使用せずにぬるま湯や水で洗っている方もいるかもしれません。
しかし、このような洗顔方法はNGです。確かに過剰な洗顔で肌にとって必要な油分まで取り除いてしまうと、肌は乾燥しやすくなります。
しかし、朝の洗顔では寝ている間に分泌された皮脂を、洗顔料でキレイに流すことが必要です。なぜなら、ぬるま湯や水だけでは皮脂が落ちないからです。
肌に不必要な皮脂が残ると、ニキビなどの原因になるので不要な皮脂を洗顔料で落とすようにしましょう。
ただし、洗顔料を使った洗顔で肌がつっぱるなどした場合は、肌に負担とならない弱酸性や敏感肌用の洗顔料を選ぶようにしてください。
洗顔後のスキンケアは?
洗顔後は保湿ケアが欠かせません。洗顔後の肌は乾燥しやすいため、すぐに肌にうるおいを与えてください。
もし、保湿ケアの際に肌に「浸透していかない」と感じるようであれば、ブースター(導入液)の使用を試みましょう。オイルや化粧水などさまざまな製品がありますので、ご自身の肌に合ったものを選ぶことが大切です。
また、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿力が高い成分が配合されているスキンケア用品を使用するとより肌の乾燥を防止してくれますよ。
乾燥が気になる目の端、口元など細かい部分も指先で丁寧に塗りましょう。乾燥具合によっては、重ね付けするのもオススメです。
また脂性肌だと思っていても、肌の内部が乾燥しているインナードライという場合もありますので、保湿ケアはしっかりと行う必要があります。
メイク前のスキンケアのポイントは?
夏だけでなく、冬でもメイクは崩れやすいため注意が必要です。
肌が乾燥することで、皮脂を出してうるおいを守ろうとします。さらに、外の寒さと室内や電車内の温かさで汗をかくこともあるため、皮脂や汗がメイク崩れを引き起こしてしまいます。
メイク崩れを起こさないためにも、メイク前は保湿ケアを行い肌にしっかりとうるおいを与えることが重要です。肌の乾燥が気にならなくても、日ごろから保湿ケアをすることをクセにしておくと良いでしょう。
また、保湿ケア後すぐにメイクをするのではなく、肌の状態を落ち着かせるためにも約10分待ってください。その後、メイクを始めることでメイク崩れがしにくくなります。
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また、夏と違って紫外線対策を行わない方も多くなりますが、年間を通して紫外線は地上に降り注いでいます。UV-Bの量は少なくなりますが、それでも「夏の1分間」と「冬の5分間」は紫外線の影響がほぼ同じと言われているため、冬でもUVケアを行うようにしましょう。
日焼け止めに保湿成分が配合されている、ベースメイクとして使える日焼けなどがオススメです。
冬は乾燥を招かないスキンケア方法がポイントになってきます。これからの季節、カサカサ肌に悩まされないためにもこれらをぜひ参考にしてくださいね。
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