↓「肌のくすみの原因&緊急対処法」を読む
肌のくすみの原因とは?
乾燥によるくすみ
肌の保湿不足によるくすみです。
乾燥によってお肌の細胞が生まれ変わるサイクルが乱れ、古い角質が剥がれずにいつまでもお肌に残り続けることが一番の原因です。
- 保湿成分が充実した化粧品選びをする
たっぷりと保湿をすることが何よりの対策になります。
セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンの配合された化粧水や乳液を選び、お肌にしっかりとうるおいを補給しましょう。
メラニンくすみ
肌が茶色く暗く見えるのがメラニンくすみ。
放置するとシミの発生にもつながってしまう、怖いくすみの1つです。
お肌は刺激を受けると細胞を守るためにメラニンという色素を発生させます。
通常ならばメラニンはお肌の細胞を守るという役割を果たしたらきちんと体外に排出されるはずなのですが、
過剰に発生しすぎてしまったり、ターンオーバーが乱れたりすると排出されずにお肌に残ってしまいます。
これが、くすみやシミの原因になるのです。
- 365日の紫外線対策と正しい洗顔をする
メラニンくすみを防ぐには、まず紫外線を避けることです。夏以外も日焼け止めや日傘を使用し、紫外線を浴びないようにしましょう。
洗顔などでゴシゴシと肌を擦ることによってもメラニンは生成されてしまいます。洗顔料はしっかりと泡立て、お肌を擦らないように優しい洗顔を心がけてください。
糖化によるくすみ
黄色くすみは、糖とタンパク質が結びついて黄色く変化した状態である「糖化」によって起こります。
黄色くなって透明感を失うと、年齢よりも老けたような印象を与えがち。
糖質の多い食生活や加齢が原因とされています。
- 食生活を見直してみる甘いものや炭水化物、油っぽいものを控え、ビタミンやポリフェノールなどの栄養素を含んだ食品をとりましょう。
白米より玄米、うどんよりそば、薄力粉より全粒粉、白砂糖より三温糖といったふうに、色の白い食品より色のついている食品の方が糖質が少ない傾向にあります。
このことを覚えておくと、無理なく糖質を控えることができますよ。
今すぐくすみを消したい!緊急対策法
今すぐにくすみをカバーしたいという場合はファンデーションの前にコントロールカラーを使用してみてください。この際、色の選び方にもコツがあります。くすみのタイプによって合う色が異なるため、より効果的な色を選ぶようにしましょう。
- イエロー:乾燥くすみをカバー
- オレンジ:クマやたるみの影、茶色いくすみをカバー
- ブルー:黄色いくすみを目立たなくする
ストレスが原因の可能性も!
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- 内的ストレス
生活習慣の乱れや食生活の乱れ、精神的なストレスによる「内的ストレス」。
人間はストレスを感じると、身体の中で活性酸素が発生します。
この活性酸素がお肌の老化を促進させるので、肌のくすみを作ってしまうのです。細胞の外側にある細胞膜は不飽和脂肪酸という油で作られています。不飽和脂肪酸は活性酸素と結びつくことで酸化して過酸化脂質となり、細胞が老化してしまいます。鉄が酸化してさびるのと同じように、体内でも活性酸素の影響によって酸化が生じ、体がさびてしまうのです。
- 外的ストレス
紫外線や、間違ったスキンケアによる摩擦など「外的ストレス」によっても肌がくすみます。
外的ストレスは角質を傷つけたり、皮膚のバリア機能を低下させるので、肌がくすんでしまうのです。
- 内的ストレス
- ストレスによるホルモンバランスの乱れ
ストレスはホルモンバランスに大きな影響を与えます。
強いストレスがかかると、自律神経が乱れ、女性にも男性ホルモンの分泌が促進されます。
男性ホルモンの影響で皮脂分泌が過剰になり、それらが酸化すると、お肌が黒く見えてしまうのです。
- 十分な睡眠をとる
ストレスを感じているときは脳が疲れているので、ゆっくりと休めてあげましょう。
また、五感の中で視覚が最も使われているため、少し目を閉じるだけでもリラックスできます。 - お風呂タイムを充実させる
毎日あるお風呂の時間。ただ”体の汚れを落とす”という目的だけではもったいないのです。
ぬるめのお湯には副交感神経を優位にして全身をリラックスさせるので、38~40度くらいがオススメ。 - 軽い運動をする
運動時間は日常生活にたくさん潜んでいます。
エレベータを使わず階段を使う、買い物はなるべく車を使わない、家事はキビキビと体を動かす、
など少し意識をしてみるだけで、運動時間を見つけることができます。
くすみは地道にケアを続けていく事で、キレイに解消することができます。
さらに、スキンケアをするときに顔のマッサージをすると、
リンパ液と血液の流れを活発にすることができるので
肌のくすみを改善して明るい顔色を手に入れることができます。
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