目元のお肌はとてもデリケートで、刺激に弱くダメージを受けやすい部位なのです。
アイメイクやそれを落とすためのクレンジングでの軽い摩擦も、目元には大きな刺激となってしまいます。さらに、花粉症をはじめとするアレルギー症状が出やすい目元をついついこすってしまうという人もいるのではないでしょうか?
こういったことが原因で、目元がどんどんカサカサになり粉を吹いてしまう場合があります。そこで今回は、カサカサや肌荒れを防ぐために効果的な目元ケアの方法を5つご紹介します。
(1)とにかく「保湿」が大切!
目元のカサカサを防ぐ最も効果的な方法は、やはり保湿ケアです。
お肌全体をケアする化粧水、美容液やクリームに加えて、目元専用美容液も取り入れればしっかり保湿できます。
たくさんのアイテムを買い集めるのが大変という場合には、お肌に浸透しやすいオールインワン化粧品に頼るのも良いですね。優しく塗って、目元をきちんとケアしましょう。
(2)アイメイクのアイテム選びに注意する
ふだん、目元のメイクにはどのようなアイテムを使っていますか?
パウダータイプのファンデーションやアイシャドウは、細かい粉が目元の水分を奪ってしまうため、乾燥しやすくなります。
目元のカサカサが気になるという場合には、クリームやジェルのアイテムを使ってメイクしましょう。
(3)メイク落としは優しく!
メイク落としのやり方でも目元のコンディションは変わってきます。
クレンジング剤を目元につけてゴシゴシとこすると、お肌には大きな負担がかかってしまいます。
目元のメイクオフには力の入りにくい薬指を使ったり、アイメイク専用のクレンジングを優しくなじませたりなど、工夫が必要です。
(4)紫外線対策も万全に
頬やおでこ、首などのUVケアに気を使っていても、目元の紫外線対策はついついおろそかになっていませんか?
目元への紫外線の刺激は、乾燥だけでなくシワやたるみの原因になってしまう場合もあります。
刺激の少ない乳液タイプの日焼け止めを使うなどして、まぶたや目元を紫外線から守りましょう。
(5)目元パックで保湿する
まぶたをオールインワン化粧品などでケアしたあとに、重ねてコットンパックをするのも効果的。化粧水をたっぷり含ませたコットンを目元に貼り付け、数分おいてからはがせばしっとりとしたお肌になります。
オールインワン化粧品の中には「マスク」効果のある製品もあります。こういった製品をパック代わりに使用するのもおすすめです。
目元にホットタオルを乗せて数分置くケアも良いでしょう。
目元のパックをすると保湿ができるだけでなく、美容液の浸透も良くなりますし、目の疲れを取ることもできるなど良いことずくめです。
表情の印象というのは目元でかなり決まってくるものですから、乾燥しやすい目元は特に注意してケアしたいものですね。
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